全日本漢詩大会 神奈川大会 350名の参加で盛り上がりました。
(2024.10.26)
10月26日、横浜市桜木町の「はまぎんホール ヴィアマーレ」にて、
今年度の全日本漢詩大会 神奈川大会が開催されました。
全国から多くの方が参加、表彰式、記念講演、構成吟など、多彩なプログラムを楽しみました。

主宰者挨拶の香取神奈川県漢詩連盟会長
表彰式では、文部科学大臣賞を受賞した神奈川県の安井良隆さん、神奈川県知事賞を受賞した神奈川県の白石信隆さん、横浜市長賞を受賞した恒松景子さんを始め、特別賞受賞の皆さん、また、U23奨励賞最優秀賞を受賞した広島県の河野沙穂さん、U18奨励賞最優秀賞を受賞した埼玉県の前久保妃菜さん、秀作及び入選の代表者の皆さんにそれぞれ表彰状が贈られました。

文部科学大臣賞の安井良隆さんと神奈川県知事賞の白石さん

横浜市長賞受賞の恒松景子さんとU23奨励賞最優秀賞受賞の河野沙穂さん
その他の入賞者の皆さんの写真






講演会では、全日本漢詩連盟の鷲野正明会長による「蘇州の歴史と漢詩」のお話、また、構成吟は「神奈川を詠う」という題で、神奈川に関わる漢詩を八首、詠じていただきました。

閉会後、横浜中華街の「菜香新館」にて、85名の参加で懇親会を開きました。
翌日の吟行会は、横浜の名勝「三渓園」に行きました。
47名の参加で、何とか雨にも降られずに、午前中は内苑、外苑、臨春閣などの歴史的建造物を見学、三溪記念館では原三溪他の書画も鑑賞しました。
午後は原三渓の人生と詩についての講演をうかがい、充実した一日になりました。
<お詫び>
大会当日お渡しした『特別賞・秀作・入選作品集』に以下の誤植がありました。
U18奨励賞最優秀賞の前久保妃菜さんの「浮浪」につきまして、
承句下三字が「追行舟」となっていますが、正しくは「逐行舟」でした。
お詫び申し上げ、訂正をお願いします。
全日本漢詩大会 神奈川大会 案内チラシができました。
(2024. 9.12)
10月26日に迫った今年度の全日本漢詩大会 神奈川大会
準備を進めている神奈川県連から、案内のチラシをいただきました。
神奈川大会チラシ表
神奈川大会チラシ裏
令和6年度 全日本漢詩大会 神奈川大会 入賞作
(2024. 8. 3)
令和6年度全日本漢詩大会 神奈川大会受賞作と
U23・U18部門の入賞作が決まりました。
今回の詩題は「港にかかわるもの」の課題(自由題も可)で、全国から292首の応募がありました。
鷲野正明 全日本漢詩連盟会長を始め8人の審査員により、
文部科学大臣賞1首、特別賞12首、秀作6首、入選17首が選ばれました。
また、若者を対象にU23奨励賞部門には52首、U18部門には6首の応募がありました。
それぞれに最優秀賞1名が選ばれ、U23奨励賞部門では、優秀賞2首、秀作5首、入選7首が選ばれました。
神奈川大会入賞作品
神奈川大会U23・U18部門の入賞作品
令和6年度『扶桑風韻』漢詩大会 要項
(2024. 7.12)
この大会は、全日本漢詩連盟会員を対象として、その作詩力向上を目的として実施するものです。
今回の詩題は「二十四節気に関するもの」、二十四節気の中から一つを選んでください。
自由題は認めません。
恒例の「審査員による一言アドバイス」も枠をやや拡大、是非、奮って応募ください。
応募期間は8月1日(火)〜10月31日(火)です。
全日本漢詩連盟会報 第72号と一緒に要項などが送付されていますので、ご確認下さい。
「U23漢詩大会」
特別企画としての、23歳以下の若年層を対象とした漢詩大会を今年度も同時開催します。
全日本漢詩連盟の会員でなくても応募できますし、応募料も不要です。
詩題 及び 応募期間は、同じです。応募票と応募用紙は以下からダウンロードしてください。
要項・漢詩応募票と応募用紙(A4サイズ)・審査基準
※なお、応募票と応募用紙はA3になるように、応募票を右に、応募用紙を左にして貼り合わせて下さい。
令和6年度 漢詩実作研修会 案内
(2024. 6.20 更新)
(1) 若年層・初心者の漢詩作り研修会
・実施日:令和6年8月3日(土)、8月10日(土)
・時 間:両日とも午前10時〜午後3時の4コマ、一日4講座
講座の1コマは50分、放課10分、昼休憩は1時間とします。
・講 師:全日本漢詩連盟副会長 後藤 淳一
・対 象:全国の大学生、大学院生、高校生(中学生も可)、社会人(初心者)とします。
講義はオンラインですのでZOOMを使える環境
・受講料:3000円。但し、大学院生、大学生、高校生は無料とします
・目 的:本格的に漢詩作法の手ほどきを受けたことのない方への漢詩作法入門講座。
・内 容:ZOOMを用いたオンライン講義
3日(土):午前「漢詩・漢文のルール解説」、午後「ネットのデータベース活用法」
10日(土):午前・午後「受講者自作の漢詩作品に対する講評・添削」
・研修の進め方:3日の講義が終了後に詩題を示しますので、詩題を示します。
受講生は10日の講義までに1首、漢詩を自作し、提出をしてもらいます。
10日の講義では、その提出作品について講評、添削をします。
・教科書:講習会で使用するテキストは特に指定はしませんが、漢詩創作の基本的な規則としての
「押韻」「平仄」について書かれている書籍を用意してください。
以下の書籍ならば可ですので、参考にしてください。
@『漢詩を作る』(石川忠久・大修館書店・1998)
A『はじめての漢詩創作』(鷲野正明・白帝社・2005)
B『はじめての漢詩作り入門』(後藤淳一・大修館書店・2023)
・申し込み方法:参加を希望される方は、全日本漢詩連盟事務局宛に、メールか郵便で連絡して下さい。
メールの場合は kaz150250@gmail.com
郵便の場合は 〒113-0034 東京都文京区湯島1−4−25 湯島聖堂内
全日本漢詩連盟事務局『研修係』 池上一利まで
お名前、住所、年齢(学年)、メールアドレス(或いは電話番号)を記入して下さい。
申し込みの確認後、事務局から手続き等の連絡をします。
申し込み期限は、7月28日(日)までとします。
・ご質問なども、上記まで(できればメールで)お寄せ下さい。
(2)漢詩作指導者養成研修会
・実施日:令和7年3月22日(土)、23日(日)
・時 間:両日とも午前10時〜午後3時
・講 師:全日本漢詩連盟副会長 後藤 淳一
・対 象:全国地区団体から推薦された次期指導者と期待される方
・受講料:5000円
・教科書:講師作成のプリントを使います。
・募集方法:各地区団体に依頼文書を作成、郵送して推薦して頂きます。
・募集期限:令和7年2月28日(金)とします
平成6年度 全日本漢詩連盟 理事会・総会が開かれました。
(2024. 6.18 更新)
5月25日、全日本漢詩連盟の理事会・総会が東京神田の学士会館にて開かれました。
全国から常務理事11名、理事10名、代議員8名、監事、顧問の合計31名が出席しました。
理事会では、鷲野会長の挨拶に続き、議事に入りました。
≪審議・報告事項≫
[令和5年度の報告]
@地区組織・会員状況
A事業報告
B決算報告並びに監査報告
C会報・会詩
Dホームページ
E詩作指導者要請研修会等
F令和5年度扶桑風韻漢詩大会
G国民文化祭石川漢詩大会
Hアンケート結果報告
[令和6年度の計画]
@令和6年度理事候補/代議員候補
A令和6年度事業計画案
B令和6年度予算案
C会報・会誌充実計画
D新ホームページ
E教育研修強化計画
F令和6年度全日本漢詩連盟神奈川大会
G令和6年度扶桑風韻漢詩大会
H令和7年度、8年度全日本漢詩大会の予定
以上につきまして、報告と質疑が行われました。
[アンケート結果を受けての提案]
@漢詩の裾野を広げるための啓蒙活動による会員の増強
A本部と地区団体との一体感の向上による全漢連組織の活性化
≪その他≫
[令和5年度 扶桑風韻漢詩大会 表彰式]
※以上の議事が滞りなく進んだ後、参加者記念撮影・懇親会が行われました。

令和6年度理事会・総会の記念写真
令和5年度『扶桑風韻』漢詩大会 入賞作
(2024. 2.13)
全日本漢詩連盟会員の応募による『扶桑風韻』漢詩大会
令和5年度の受賞作が決まりました。
今回は「雲」の課題で、全国から211首の応募がありました。
鷲野会長を審査委員長とする五人の審査員により、
最優秀賞・石川岳堂賞1名、優秀賞4名、秀作9名、佳作12名が選ばれました。
また、今年度から新たに若者を対象にU23部門が設定され、67首の応募がありました。
こちらでも最優秀賞1名、優秀賞3名、秀作4名、入選8名が選ばれました。
本大会では、応募者全員に「審査員による一言アドバイス」として、審査員の先生方からの激励が送られます。
なお、表彰式は令和6年5月25日(土)、全日本漢詩連盟理事会・総会にて行います。
令和六年度の同大会の課題は「二十四節気に関わるもの」、応募期間は8月1日から10月31日ということで予定しています。
詳細及び募集要項は、ホームページ及び全漢連会報72号に掲載します。
応募用紙などもホームページからダウンロードできますので、是非、応募ください。
令和5年度 『扶桑風韻』漢詩大会入賞作品の一覧
令和5年度 『扶桑風韻』漢詩大会U23入賞作品
令和6年度 全日本漢詩大会
”漢詩再興”へ新たな息吹を
令和六年度の全日本漢詩大会は、神奈川県にて開催します。
3月1日(金)から5月31日(金)まで、大会参加詩の応募を受け付けます。
※当日消印有効です。
※※※ 募集は締め切りました。
七言絶句、詩題は「港にかかわるもの」ということで、自由題も可です。
応募料は2,000円、指定の応募用紙に(振込)受領証を添付し、5月31日(消印有効)までに大会事務局まで郵送ください。
なお、応募要項、審査基準、応募票・応募用紙、吟行会要項、振込用紙(見本)はPDFでダウンロードできます。
※応募票と応募用紙は本来A3サイズになっています。
お手元のプリンターでA4サイズで印刷した後、2枚を併せてA3サイズにコピーしてお使い下さい。
※振込用紙は見本です。記入事項の確認にのみお使いください。
また、23歳以下の学生・高校生・中学生・小学生は応募料は無料になります。
学校関係などで団体として応募される場合には、応募票・応募用紙をコピーしてお使いください。
大会当日には横浜中華街(予定)にて交流懇親会、翌日には吟行会として「横浜の名勝『三溪園』で秋を愛でる!」を予定しています。
交流懇親会への参加を希望される場合は、応募票にその旨記入し、参加料(7,000円)を払い込みください。
吟行会は「吟行会のご案内」をご覧の上、懇親会同様、応募票にその旨ご記入し、参加料(5,000円)を払い込みください。
漢詩応募と関係なく、懇親会・吟行会それぞれに、どなたでもご参加は可能です。
詳しくは、応募要項をご覧ください。
応募要項
審査基準
応募票・応募用紙
払い込み用紙(見本)
吟行会のご案内(名勝「三溪園」で秋を愛でる)要項
※今年度はメールでの応募も可能です。
詳しくは、神奈川県漢詩連盟・令和6年度全日本漢詩大会特設ホームページ
(https://kansizonetg.info/shinkanren2022/kanagawataikai.html)で。
尚、紙印刷での応募書類一式をご希望の方は、郵送料として140円切手を同封の上、
「問い合わせ先」(応募要項に記載してあります)まで封書にて
返送先ご住所とお名前をご記入の上、ご連絡ください。
「いしかわ百万石国民文化祭2023 全国漢詩の祭典」が開かれました。
令和5年10月28日、石川県小松市駅前の「團十郎芸術劇場うらら大ホール」で開かれました。
今年度は373首の応募があり、文部科学大臣賞を始め、特別賞13首、秀作8首、入選14首が表彰されました。
また、記念講演として、金沢学院大学名誉教授の柳澤良一氏から『明治期の知識人(西田幾多郎・高峰譲吉)に見る漢詩文教育の重要性』の講演をいただきました。
その後、特別賞受賞作品の吟詠、また、構成吟として『いしかわ百万石漢詩文化−絢爛』が行われました。
「令和5年度 全国漢詩の祭典」 受賞作品一覧
「特別賞13首(作者の自注もあります)」
「令和5年度 全国漢詩の祭典」 受賞作品の一覧
平成5年度 全日本漢詩連盟 理事会・総会が開かれました。
(2023. 5.13)
5月13日、全日本漢詩連盟の理事会・総会が東京の学士会館にて開かれました。
昨年ご逝去された石川忠久前会長のご冥福を祈り、全員で黙祷の後、審議に入りました。
≪審議・報告事項≫
[新理事・新代議員の承認]
[活動報告]
@事業報告並びに本年度計画
A地区組織一覧と会員状況
B連盟ホームページの活動報告と予定
C会詩(扶桑風韻・会報)
D漢詩指導者研修計画
E扶桑風韻漢詩大会計画
F漢詩大会審査基準の確認
G令和4年度会計報告・監査報告
H令和5年度会計予算案
I連盟規約改正案
以上につきまして、報告と質疑が行われました。
Iの規約改正については、後日会員に改正後の規約をお配りします。
≪その他≫
[令和4年度 全日本漢詩大会報告]
令和4年度の全日本漢詩大会(全日本漢詩連盟設立20周年記念大會)はコロナ禍のため中止となりましたが、373首の応募があったこと、また、新たにU23・U18の部門を設けて若年層の参加を促したことが報告されました。
[令和5年度 いしかわ百万石文化祭 全国漢詩の祭典の準備状況]
10月28日に開催される「いしかわ百万石文化祭 全国漢詩の祭典」につきまして、石川県連の北畠能房会長から準備状況の報告と参加の要請がありました。
この祭典の詳細は、募集要項をご覧ください。
[全日本漢詩連盟設立20周年 特別功労者表彰]
特別功労者表彰として、次の4氏に鷲野会長から感謝状が授与されました。
菅原有恒(本部)、鬼澤霞(茨城)、野中秀鳳(高知)、三浦周洋(福岡)(順不同・敬称略)
※以上の議事が滞りなく進んだ後、参加者記念撮影・懇親会が行われました。