(2008年02月15日)

電子辞書のすすめ

神奈川県漢詩連盟  石井 彦徳

 皆様は普段どの様な辞書をお使いでしょうか。私は、電子辞書を最も愛用しています。電子辞書はメーカーにより、モデルにより、機能が異なるので、何年か前から使用しているセイコーインスツルメンツ社のSR-T4120について、便利さをご紹介し、ご参考に供します。

 この電子辞書のソフトは大修館の「漢語林」です。電子辞書の長所は内容ではなく、以下の如く迅速な検索と小型軽量にあります。

1.一度検索した文字は記憶され履歴として残っていますので、簡単に前に探した文字を再検索出来ます。

2.ジャンプ機能で熟語や説明文中のどの漢字でも、さらに検索出来ます。

3.便利な検索が工夫出来ます。例えば、字劃が多いが読みが分かっている漢字、同音で異字の多い漢字の検索法として、内蔵の国語辞典で熟語として入力して、漢字を表示させ、ジャンプ機能で目的の漢字を検索出来ます。例えば、「仙」を検索する場合、「せんにん」などと入力します。「仙人」などが表示されますので「仙」を選択すれば、次に内蔵のどの辞書で調べるか聞いてきますので、「漢語林」を選択すれば目的の「仙」に移項出来ます。

4.表示の文字の大きさを選べます。老眼には、大いに助かります。

5.小型軽量(約9×14×2cm・210g)。教場、吟行に持ち運び便利です。

6.一緒に内蔵されている広辞苑、日本史小辞典、百科事典マイペディアも故事来歴調べに役立っています。

 電子辞書の便利さがお分かり戴けたでしょうか。いつか大漢和字典のソフトの入った電子辞書が発売されることを期待しています。

 ご購入の際は、まず平仄が載っているかどうかをお確かめ下さい。平仄が載っていないソフトもありますから。