(2004年10月02日)

二松詩文「詩の会」に出席して

水城 まゆみ

秋晴の10月2日(土)二松学舎大学で二松詩文「詩の会」が開催されました。出席された方は、代表の二松学舎大学石川忠久学長をはじめ30余名でした。

大地教授の司会の下、川久保教授の開会の辞の後、石川学長の挨拶に続いて「詩の見どころ 杜牧の場合」という題で講演がありました。

風流才子杜牧の詩の中から「山行」「秋夕」「赤壁」「送隠者」「将赴呉興登楽遊原」の五首について、素晴らしい解説と中国語の発声による音読がありました。それぞれの詩についての絶妙な解説は、最近発行されました石川先生の御著書「杜牧100選」に抄録されています。

先生のお話で一語として無駄な語はなく、全ての言葉が働いている事が理解できました。また詩語には独特のイメージがあり、味わいを深くしている事を知りました。

この後、昼食の間出席者全員の自己紹介が行われました。九段の新校舎13階ラウンジの総ガラス張りの室からは、都心の摩天楼が望まれ、皇居の緑が俯瞰できました。

石川先生の柏梁体聯句の説明が有り作成の後、川久保教授の閉会の辞で会は終わりました。師友に伴われて参加いたしましたが和気藹々の中、詩懐の伸びる一日でした。