(2008年07月01日)

ありのままを書いた

『扶桑風韻』第5号 優秀作  山本 節美
     中秋賞月 
雨リ雲去夜天悠 雨晴れ雲去り 夜天悠[はる]かなり
草露蟲聲共占秋 草露[そうろ]虫声[ちゅうせい] 共に秋を占[し]
皎皎銀盤三五夕 皎々[こうこう]たる銀盤[ぎんばん]
三五[さんご]の夕[ゆう]
清光如晝照詩愁 清光昼の如く 詩愁[ししゅう]を照らす

名月の夕方、時折、小雨がぱらついていました。暗くなってから雨は止み、空は曇っていました。少しすると雲が流れ出し、名月が見えました。その時の様相とあたりの景色を、ありのまま書きました。

この詩が賞に入るなんて夢にも思わなく、今でも不思議な気持です。未熟な私です。勉強して皆様に肩を並べられる努力をして行こうと思っています