(2005年10月28日)

これからも漢詩を!

「全漢詩連会長奨励賞」 二松学舎大学2年 酒井 美翔

   初夏偶成 
小池宛見緑陰融 小池[しょうち][あたか]も見[み]
緑陰[りょくいん]に融[と]くるを
燕子銜泥舞午風 燕子[えんし][でい]を銜[ふく]
午風[ごふう]に舞[ま]
連日茅盧無客訪 連日[れんじつ]茅盧[ぼうろ]
[きゃく]の訪[と]う無[な]
騒人閑坐夕陽空 騒人[そうじん]閑坐[かんざ]して
夕陽[せきよう][むろ]

10月29日に三国町で「漢詩大会」が行われました。まさか選ばれて賞がいただけるなんて思ってもいなかったので、正直嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。選ばれた連絡を受けた時、ちょうど祖母の家にいた私は、あまりの驚きに祖母に、「福井に行くことになったと伝えたところ、祖母も行くと言い始め、結局父と車で日帰りで行く予定が、祖母、父、母と4人で行く一泊旅行となりました。

当日は9時半頃会場に着き、ドキドキしながら石川忠久先生から表彰状をいただきました。緊張のあまり、手と足が一緒に出てしまうのでないかと思いました。

その後、石川先生の講議を食い入るようにして聴き、お昼へ。休憩中、三国高校の先生とお話する機会があり、三国高校には漢詩部があることを知りました。これをきっかけに大勢の高校生に漢詩を作る楽しさを知ってもらい、もっと身近に漢詩を感じてもらって、漢詩がもっともっと普及していけばいいなと思っていました。

式のアトラクションの一つに、一人が吟詠をもう一人がその横で吟に合わせて漢詩を書くというのがありそれが書道吟であるということを知りました。こんな趣向もあるんだなと楽しかったです。

翌日は東尋坊、若狭湾公園の三方五湖に行き、絶景に感激しました。

今回賞に選ばれたことを糧にして、これからも漢詩を作り続け、もっと良い作品ができるよう頑張っていきたいと思います。