(2008年11月15日)

足利学校を活動拠点に

栃木県漢詩連盟
事務局長  石川郁三

栃木県漢詩連盟は、本年4月十二日(土)に、七十余名の会員の他、吉谷宗夫足利市長、全日本漢詩連盟の石川忠久会長御夫妻、東京・神奈川・千葉・埼玉の各県連盟の役員の方々に見守られて産声をあげた最も新しい連盟です。

そしてそれは、「日本最古の、そして漢字文化の発信地であった足利学校、その史跡足利学校を活動拠点とする茨城県漢詩連盟を結成したい。」という須永美知夫会長の永年の夢が叶った瞬間でもありました。

聞説榑桑最古黌 聞説榑桑[きくならくふそう]最も
古き黌[まなびや]
學徒奕世育文明 学徒奕世[えきせい]文明を育む
宜乎詩社結斯地 [むべ]なるかな詩社斯[こ]の地に結ぶ
温故連綿努守成 [ふる]きを温めて連綿守成に努めん

これは、須永会長の挨拶の中での詩でありますが、結成の喜びと決意の程がうかがわれます。

さて、会員数は、157名で、分野別では作詩50名、鑑賞58名、吟詠27名、書道22名となっています。

活動としては、まず会報「篁韻」の発行です。年4回発行の予定ですが、結成時に第一号を、7月1日に第二号を発行致しました。現在、中田伸一副会長を編集長とする編集委員会で、第三号の準備を進めているところです。又、会員を対象とした「漢詩を味わう入門講座」を5月に開設致しました。研修会等としては、11月8日の茨城県国民文化祭漢詩大会に大型バスで参加する予定です。

まだヨチヨチ歩きではありますが、全漢連、先輩県連、本県書道、詩吟連盟の御教示を賜りながら、この連盟を発展させ、何日の日か「全国大会」を発信したいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。