(2008年11月15日)

吟剣詩舞界と連携して

愛媛漢詩連盟
会長  伊藤竹外

愛媛漢詩連盟は昭和62年、県下六吟社をもって結成以来、毎年漢詩大会を開催してきました。平成二年からは県民総合文化祭文芸部門の一翼を担う大会として開催、会員数の増加、作品資質の向上に努めています。

現在18吟社180余名が毎月各吟社毎に創作活動に取り組み、その詩集を編纂、研鑽して修学に励んでいます。

尚、県文祭漢詩大会には、全会員投稿作品の中より優秀作品を選出して顕彰すると共に、これら入賞作品を吟詠と剣詩舞によって発表を行うほか、全国の高儒を招聘して講演会を開催し、漢詩文化の普及発展に資しています。

今年度は西予市において第22回漢詩大会を開催予定にて目下プログラム作製中です。

更に、全國漢詩大会、四國漢詩大会(毎年四県持ち廻りで開催)にも投稿参画しております。それと併せて名勝地を吟行し、既に四国四州の先哲名勝を網羅した詩集を刊行しました。

これらの作品は、四国各県の吟詠剣詩舞家によって、郷土を詠い舞う企画構成吟詠剣詩舞の素材とされ、まさに詩・吟・舞、三道一如の風雅の新しい境地を拓きつつあります。

而し乍らこれら素材も数回繰り返へすと新鮮味が失われます。愛媛漢詩連盟では、常に吟剣詩舞界と連繋し、これに応える課題詩にも取り組んでおります。

このことが吟詠家を漢詩界に呼び込み、漢詩文化の発展につながる一つの手段として活動を続けております。



いつもこのような漢詩大会を開いている