漢詩と写真・書・画とのコラボ

八年ぶりの作品展示会ひらく
鳥取県漢詩協会会長  澤田健太郎

 去る3月6日から二日間に亘り「写真・画・書と漢詩のコラボレーション」と銘打って、作品展示会を開いた。

 県域を網羅した事業としては、平成14年の国民文化祭漢詩鳥取大会以来となる、八年ぶりの展示会となった。

 内容は、会員個々が漢詩作品を「画賛」等の形・要領で、「書」「画」「写真」と合体させて展示発表したものである。

 その狙いは、一般来場者の視覚による漢詩観賞を容易足らしめる点にあり、場内の反響を垣間見るに、写真とのコラボには殊に、興味津々の様子が伺えた。因みに、出品は19人、27点。会場は鳥取市文化ホール。

詩盟出品肆歓欣 詩盟出品して歓欣を肆[ほしいまま]にし
書画牋中写意芬 書画牋中意を写して芬[かんば]
衆目解不声調和 衆目解するや不や声調の和
任地同祝振斯文 任地[さもあらばあれ]同祝す斯文振[ふる]うに



写真・書・画とのコラボの展示会場

 県協会の継続事業の一つに、地元紙「日本海新聞・読者文芸欄」への会員作品の投稿がある。

 国文祭を契機として、その翌年から始まったもので、会員の創作意欲を高めるのに十分な手段となっている。今後も斯文発展を目指して、諸所の活動を模索継続したいと考えている。

 4月28日開催の定時総会で決定した新年度の役員体制は次の通りとなった。

 会長 澤田健太郎(事務局兼務)

 会計 山澤純一(明徳吟社)

 監査 藪内令子(八頭吟社)田中 博(美穂吟社)

 顧問 林 伸伍



新役員が揃った鳥取県漢詩協会