創立1年の成果をさらに!

第2回総会に全国から150名が集う

 全日本漢詩連盟の第2回総会が、平成16年3月20日(土)午後1時から、湯島聖堂近くの東京ガーデンパレスで開かれました。全国から集まった会員は150名。



挨拶する石川忠久会長

 まず、石川忠久会長が「ゼロからスタートして1年、会員が1400名を超えたのはうれしい。今年は3000人を目標に、組織拡大の努力をしたい。ゆくゆくは47都道府県に支部をつくること、関連団体―詩吟や書道界とも交流して、漢詩連盟を活性化させたい。

また統一的な漢詩教本をつくるべく、作成委員会を発足させたい。

 会報(年4回)、機関誌も順調に発行され、若い人へ向けたインターネット・ホームページもこの1月に立ち上げることができた。この勢いをつづけていきたい。第3回総会は東京をはなれて名古屋、第4回は松山で開きたい」と、力強い言葉が飛び出しました。

 つづいて窪寺啓常務理事から今年度活動報告と次年度活動方針、住田笛雄常務理事から今年度決算見通しと次年度予算案が報告され、それぞれ承認されました。

また、新役員が次の通り決まりました。

 顧問黒川哲泉

 理事泉澄流、清水怡荘、森崎蘭外、下条猛彦

 理事松村雪稜(大阪)、椎野瑞城(徳島)、野中秀鳳(高知)、野田紫水(熊本)、吉丸浮岳(大分)の各氏。

 このあと、「扶桑風韻」第1号の入賞者加藤修風氏以下の表彰がにぎやかにつづきました。

最優秀作品は加藤修風氏

「扶桑風韻」第1号に227首の応募でした

 機関誌「扶桑風韻」第1号に、課題「海」の七言絶句を募集したところ、227首が寄せられました。

 これを石川岳堂会長と伊藤竹外、服部承風両副会長に選考をお願いし、最優秀作品1首、優秀作品3首、佳作13首、入選22首、準入選21首が決まりました。

 最優秀作品と優秀作品に賞状と漢和辞典、佳作に賞状がそれぞれ贈られました。受賞挨拶に立った若々しい加藤氏の「83歳ですが、なお頑張ります」との言葉に会場は喚声に包まれました。

 若狭灣 名古屋市 加藤 修風
三十六灣凝兩眸
一帆無影怒濤稠
恨令兒女未歸國
杳渺何邊是鰈州




賞状を受ける加藤氏