千七百名の会員をどう増やすか

平成22年度理事会・評議員会

 平成22年度の全国理事会・評議員会が5月8日午前11時より、二松学舎大学九段校舎で行われた。

 石川忠久会長の挨拶のあと、逝去された小林忠志・鳥取県漢詩協会会長と松本寿子評議員に黙祷、つづいて、活動状況、決算報告、さらに次年度の予算案の審議が行われた。

 21年度の大きなイベントは、首都圏の1都6県の漢詩連盟の協力で、初の「全日本漢詩大会(関東大会)が開かれたことで、今後、毎年の国民文化祭で漢詩大会が開けない場合の、漢詩大会実施のノウハウが残せたのは大きな収穫、との報告があった。

 今年は岡山県で国文祭があり、浅口市で漢詩大会が開かれる。23年度は京都府の国文祭開催が決っているが、漢詩大会は予定されていない。

 その代替として、目下、栃木県(足利学校を拠点に)での開催を模索中だ。今秋には大まかな青写真ができそう。

 人事では理事に関篁風、井上館山、荒瀬松翁、評議員に須永美知夫、木下文男、田原健一、内藤鳴石、鈴木淳次、田中倚風、佐藤海山、楠野自安、小林翔碩、若林勝達、折野松陽、増岡光風、百瀬皓洲の諸氏が新任された。

 地区の漢詩連盟は17都県で結成され、今年から来年にかけて、長野県、山梨県、静岡県でも結成されたそうだ。近畿地区も大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良などを包括する広域の漢詩連盟をつくろう、との動きもあり、注目される。

 最大の問題は、全日本漢詩連盟の会員数が、結成以来7年を過ぎても、殆どふえていないことである。平成22年1月15日現在、1691名(一般会員747名、団体会員906名、賛助会員38名)であるが、全体としてさらに高齢化が進んでいる。若年層をどう誘うか、チエを出し合いたいものだ。



理事・評議員の方々